新年のご挨拶

2024/01/01

あけましておめでとうございます。

旧年中は弊社へ格別のご愛顧を賜りまして、厚く御礼申し上げます。

 昨年も変化の一年であったように思われます。とりわけDX（デジタルトランスフォーメーション）と言われるように、マイナンバーカードの健康保険証との紐付け、セルフレジ、キャッシュレス決済の普及などを契機にデジタル化が生活の中により深く実装されていく事が実感できる一年だったのではないでしょうか。

自動車業界でもスタートしたDX関連の取り組みですが、２３年１月には車検証の電子化が導入され、登録車より順次スタートしております。何かと話題のDXですが、本年においては１０月よりはじまる「OBD検査」という新らたな検査項目の追加へと拡大し、サービスの改善・向上に繋がってまいります。

OBD検査とは、従来の自動車の検査では発見できなかった電子制御装置の故障の有無に対応する電子的な検査で、令和6年10月より新たに導入されるものです。

先進運転支援技術が装備された自動車の点検・整備では、高度化した自動車の使用上の安心・安全をお守りできる一助になることと認識しています。この新たな仕組みへのご理解を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

～弊社の対応～

弊社では主に自動ブレーキなどに代表される電子制御装置整備への対応として「特定整備事業認証」を令和３年に国土交通省から取得し、本年１０月から始まる「OBD検査」に向けて鳥取運輸支局より特定記録等事務の委託、法定スキャンツール、サイドスリップテスタ、ブレーキ・速度計複合試験機の新規導入を順次進め、おかげさまで全て予定通りに準備を整える事ができました。

本年も、弊社の使命である自動車の安全・安心・快適なサービスのご提供を実現するため、あらゆるサービス品質の向上を通じてお客様・取引先様・地域社会へ貢献して参る所存です。

今後とも相変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

本年が皆様にとって幸せでよろこび多き一年となるよう、心よりご祈念申し上げます。

ヒトとクルマの笑顔をつくる

株式会社 赤碕オート

代表取締役 井木 桂太